インターネットにおけるブランディング

1.今回はインターネットにおけるブランディングをお話したいと思う。インターネット上でのブランディングとウエッブサイトをブランディングする事と似て非なる2種類の観点がある。今回は後者のウエッブサイトをブランディングすることを考えてみたいと思う。
まずウエッブサイトをブランディングする理由を考えてみたい。
元々インターネットと言う媒体自体信用というものが無い。これはテレビ、新聞に比べると明らかに差が出てしまう。別にテレビ、新聞が完璧でネットが駄目だと言うわけではないが、新しい媒体ということや元々の概念が匿名性だという部分が影響しているのだと思う。その辺を理解したうえでネットのブランディングを行う必要があるだろう。特に今回はブランディングの中でも信用という部分にフォーカスを当てて考えてみたい。

2.まず基本としてウエッブサイトには信用がないと言うスタンスでスタートしたほうがいい。自分がユーザになればそれはすぐに理解できるだろう。良くも悪くも相手が見えない。また悪い言い方をすればセキュリティーで基本になる4つの問題点が必ずあがってくる。一応その4点を軽く説明しておこう。
盗聴、なりすまし、改ざん、そして否認。これは基本は電子メールに言えるセキュリティーの問題点なのだが、ウエッブに関しても全く同じ問題点を抱えていると言っていいだろう。
まずは盗聴だがこれは決済などに特に問題になる部分だ。つまり自分が発信したクレジット番号を誰かが盗み見ると言う部分だ。
次に改ざん。これは利用者側、そして提供者側両方におこりえる問題点だ。まずは利用者側であればショッピングをしたと仮定すると、その内容を書き換えられる問題。逆に発信者側であればウエッブページの書き換えなど。


3.3点目は成りすまし。これもかなり厄介だ。つまり誰かに成りすまして行為を行うこと。つまりこれも利用者側、そして提供者側両方に問題が降りかかる可能性がある。書き換えよりも問題が発覚する可能性は高いが、書き換えよりも簡単にやれる問題点もある。
4つ目は否認だ。あまり聞きなれない言葉かもしれない。簡単に言えば出した本人が、出していないと後から否定することだ。これは第三者の仕業でなく、本人の問題に関わることで、これもまた発信者側と利用者側両方で問題になる事がある。本来であればこの辺を全て解決する仕組みが必要なのだが、今のところこれと言った解決法は無い。(SETといわれる規格はまさしくこれを狙っていたのだが...)
もちろんこれ以前に本人確認という大事な問題もあるのだが。
以上のセキュリティーの問題は全くメールにも言えることなので、その辺の意識を持つことも大事だと思う。

4.このような問題が存在している事実は否定できない。もしろん筆者はリアルよりもネットのほうが遥かに安全だと思っているが、存在する事実は否定できなし、未だにメディアではこの辺の問題点を指摘して、インターネットは危険だと決め付けている部分もある。こういった問題点がある以上、ユーザに対して信用、つまり安全だと言う事をアピールすることは非常に重要だと思う。根本的に問題を抱えている上に、誰が運営しているサイトかわからない。このような状態でビジネスが出来るはずが無いのだ。このような問題を解決する一手段としてブランディングという手法を利用することも必要だと思う。話はずれるが安全と言う部分に関して言えば、セキュアIDを取得するなどシステム的な解決方法も当然考える事も重要だろう。もっと言えば誰が運営しているかを明言する。これだけでもかなり印象は違う。もっともショッピングサイトの場合は義務付けられているので、改めて言う話でもないのだが...
今回はブランディングと言うよりもセキュリティに関するお話が多くなったが、如何だろうか?希望が多ければセキュリティーに関する話ももっと詳しくしてみたいと思う。

今回の説明を読まれて万が一損害等発生しても、一切当方は関知しません。



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