企業とウエッブ

1. 今回は企業とウエッブを久々にお届けしたいと思う。企業とウエッブ。 最近は以前と違ってかなりウエッブを活用できている会社が多くなっているのも 事実だろう。インターネットが普及し始めた当初は、とりあえず立ち上げる、 内容が無い、人が集まらない、インターネットは役に立たない、 とお決まりのパターンでインターネットにダメの烙印を押していたものだが... 最近随分ましになったとはいえ、相変わらず勘違いしている企業も多いのも事実だ。 その辺の話をまずはしてみたい。 1点目。プロモーションもせずに人が集まると勘違いしている。 で、一番多いのが検索エンジンに登録すればアクセスが大幅に増え、 お金をかけずに告知できると考えている。もちろん数年前であれば 可能であったかも知れないが、現時点ではほとんどこの手法でアクセスを 大幅に増やすのは難しい。

2.理由は幾つかあるが、その最大の理由は検索エンジンが検索エンジンの役割を 果たしていないことが多いからだ。googleと言う素晴らしい検索エンジンは 確かに存在する。しかしそれ以外のサイトはどうだろうか?検索がメインの ところがどれだけ少ないかは説明するまでも無いだろう。つまり検索以外の部分で 勝負をしている。もちろんその中でもYAHOOだけはアクセス増加の鍵を 握っているのだが、YAHOOに関しては掲載してもらうと言う、 基本的な部分のハードルが非常に高いので、別の意味で難しい。結論から言えば 検索エンジンでアクセスを増やすのは不可能に近い。そう考えておいたほうがいい。 次に考えるべき事は何を発信するか。それが重要だ。つまりコンテンツと 言われるもの。しかし企業のHPであるからこその内容でもかまわないのだ。 基本的に考えて対象は一般のユーザではないだろう。もちろんメーカーなどで サポートやショッピング用に利用しているなら別だが。


3.その内容だがIR情報でもかまわないし、もっと言えば会社までの 地図だってかまわない。それでも十分にコンテンツになりえるのだ。 しかしここで重要なことがある。例えば地図。初めて会社に行く場合は重要だ。 その地図もちゃんと提供することを考えないと、企業イメージを損なう事だって ありえると思う。例えば分かり難い地図を掲載して、それを利用して会社に 向かったとしよう。その地図が分かり難いために、道に迷って約束の時間に 遅れたとしよう。この場合双方が嫌な気持ちになるだろう。特に地図を使って 来たほうは、本当の理由をいえない上に、自分が悪い事になる。 もちろんそれも見越して早く行くことが重要だとは思うが... まあ、ちょっと大袈裟な例だが、どんなコンテンツだってかまわない。 しかしそのコンテンツを利用する側の気持ちで用意するのが重要だと思う。

4.最後になったが意外と多い利用の方法が、採用の為に利用することだ。 会社のイメージを伝えることや、連絡のやり取り、そして採用情報の開示など。 これはインターネットの普及期からある一番有効な使い方だ。 覚えている方もいらっしゃるだろうか?もう数年前になるがインターネットが 普及し始めた頃、ネットからしか採用の受付をしない企業が現れて、 かなり議論を呼んだことを。これはアメリカのある有名な企業だったのだが、 今となっては懐かしい話だ。ちょっと横道にそれてしまったが、 企業でサイトを立ち上げる場合に気をつけなければいけない事は、 何の為に立ち上げるかを理解すること(最初にアクセスアップの話をしたが、 必ずしもそれが重要ではない場合も多い)。どのような情報を発信するかを 理解すること。そして、利用者が使いやすくすること。企業のHPには この辺の意識を強く考える必要があると思う。そういう自分の会社の HPはどうかと言うと・・・ノーコメントにしておこう。

今回の説明を読まれて万が一損害等発生しても、一切当方は関知しません。



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