技術とビジネス

1.今回は技術とビジネスに関してお話をさせて頂きたいと思う。当たり前の話だがビジネスを行ううえで技術は必須だ。特に最近のインターネットでは技術革新が非常に早いし、今までの常識が簡単に破られる。最近インターネットに興味を持った方はそれが当たり前だと感じている方も多いかもしれない。その最たるものがブロードバンド化に突き進むインフラの高速化と低価格化だ。まずブロードバンド化は2年ほど前までは2005年にそれなりに完備出来ればそれでOK、と言う様な論調が多かったと認識している。一部にはブロードバンド化は政府が旗を振るだけで、実現は難しいとの声すらもあったのだ。もちろんYAHOOBBが出てくるまでは、その流れもあながち間違いでは無かっただろう。

2.現在でも専用線はT1の速さでもかなり高価だ。これだけは未だに何故か理由がわからない。確かにフレッツシリーズなどは帯域保証が無い。しかしそれを差し引いたとしても、Bフレッツベーシックなどは理論上は100Mのスピードが出て数万円だ。仮に100分の1しかスピードが出なかったとしても1Mのスピードが出る。しかしT1となると、数十万単位の出費が必要なのだ。さて、これはビジネス的にどう考えればいいのだろうか?スピードからすれば遥かに劣るT1に数十万円出す。これは正解なのだろうか?もちろん遅くても高いだけの理由はある。それは保証されているか否かだ。回線のスピードの確保がされている。そして24時間体制のサポートもある。それを考えるとビジネスで利用するには必要な気がする。しかしあえて問う。本当に必要か?自社でサーバ管理する場合に24時間稼動が必要になるだろう。


3.確かにプロバイダー側が落ちてしまっては話にならない。それは当然の話だが、良く考えてみて欲しい。自社側は相手が24時間だろうが保証が無かろうが変わらないのだ。落ちるときは落ちるし、落ちないときは落ちない。さ、どうだろうか?半分の原因の為に10倍以上の金額を出すのが正しい選択だろうか?技術革新は早いのだ。それにあわせてビジネスを構築する必要があると思う。つまりその時代時代によって、技術は革新され、それにあわせてビジネスも変えていく必要があると思う。どうしても信頼性が必要ならハウジングすべきだと思うのだが...
もう1点、技術とビジネスでの関係を考えてみたい。それはホームページだ。ブロードバンドの流れでお話をつなげて考えてみたいと思う。今までホームページを作るうえで、かなり上位に上げられていた注意事項は何だったかご存知だろうか?それはストレス無く見せることだ。もちろん内容の充実もあるが、それ以前に表示に時間かかると問題外とされていた。つまり軽く作る事が必須とされていたのだ。重いページはそれだけで落第の烙印を押されていたのだ。

4.しかし、それも技術革新と共に変わりつつある。ブロードバンドの普及により余程凝らない限り、ブロードバンドユーザがページを見るときにレスポンスに対して不満を持つことは少なくなってきただろう。もちろんブロードバンドユーザに限った話だが、最近行ったアンケートによるとなネットの接続環境の1位がADSLの8Mで20%、56Kは6%で6位、〜56Kはなんと3.7%で8位しかいなかった。もちろんこれが他のサイトにでも当てはまるとは言わないが、56K以下の接続ユーザは10%未満という数字が出ているのだ。さて、この場合に10%のユーザを大事にするのか?それとも90%のユーザの要望に答えるのか。重要な判断材料になるだろう。高速で接続しているユーザはそれにあったコンテンツを欲しがるのだ。今までは軽さが求められていたのが、その考え方もそろそろ脱皮した方がいいだろう。無理に重くする必要は無いが。10%を切り捨ていると言われるかも知れない。しかしビジネスとして考えた場合、さてどう考えるのが正しいかは、各自考えて頂けれればと思う。

今回の説明を読まれて万が一損害等発生しても、一切当方は関知しません。



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