リアルとバーチャル

1.今週はリアルとバーチャルに関してお届けしたいと思う。現実と仮想。仮想といってもSFチックな話ではなくネットの事を今回は指している。その辺をお話したいと思う。
以前クリック&モルタルと言った言葉が流行しかけたのを覚えているだろうか?ECのセカンドステージ(勝手にネーミングしているだけなので突っ込まないように)でネットで調べて実際の店舗に買いに行く。アメリカで主流になって日本でも同様の流れになるのではと期待されていたのだが、現実はそれほど甘くは無かったようだ。ただ、全く普及しなかったわけではなく高価な商品であればあるほど、詳しい情報をネットで集めてそれを元に店舗に買いに行くなどの行為が行われているようだ。先日車に関するアンケートを行ったのだが、以前であればカタログで調べるとの回答が多かったのだが、今回はインターネットがダントツに多かった。

2.ネットでアンケートを取っているので、それは当たり前だと言われそうなのだが、以前のアンケートでは実はそのような事は無かったのだ。インターネットを利用はしているが、実はあまり活用はされていない。そのような流れだろうか。どちらにしてもインターネットの使われ方が変わってきたのも事実だろう。もう1点変わってきたことがある。それは口コミだ。直接リアルとバーチャルとは関係がなさそうなのだが、今までは友人や同僚など信頼のおける人の口コミを参考にしていたと思う。例えば、あの友達は車に詳しい。あいつが言っている事だから正しいだろう。このような場合に専門家が同様の事を言ったときよりも、遥かに友人の一言が重要だったりする。その今まではリアルでしか行えなかった信頼感に基づく口コミがいよいよネットでも可能になってきていると思うのだが、如何だろうか?


3.インターネットが普及する前にパソコン通信が主流だったことがある。その時にフォーラムなどを知っている方はそのときを思い出して頂ければわかりやすいだろう。つまりネットだし、顔も知らないのだが、ある一定の事に関しては非常に信頼を持っているし、顔見知り以上に信頼が置けることがあった。それがインターネットによって分散して、なかなかな信頼を得るまでの口コミのコミュニケーションツールにはならなかったのだが、最近はそのようなサイトも多々出てきている。一番皆さんが利用されている可能性が高い、口コミサイトは価格.COMだろう。あれこそ口コミのコミュニティーだと思う。ジャンルは違うが食で言えば東京レストランなども同じような口コミと信頼を両立させたサイトと言えるだろう。今まではリアルでなければ出来にくかったこと、そしてリアルでは手に入れにくかった膨大で詳細な情報をネットで手に入れることが出来るようになってきたのだ。

4.このようにリアルとバーチャルは徐々にだが融合をし始めていると思う。融合と言う言い方は正しくないかもしれない。生活に密着していると言ったほうが良いだろうか。切っても切れないような物にネットが変化してきているし、その変化によってリアルな世界もより良く便利になっていると言えるのではないだろうか。その変化を如何に活用してビジネスにつなげていくか。これが次の課題でもあると思うし、利用する側は正しい情報とそうでない情報を選別する能力が必要になってくると思う。提供する側と受ける側の更なる質の向上が、次世代のコミュニティを形成するし、それはリアルとバーチャルの融合から発展することも要素として大きいと思う。今後どうやってリアルとバーチャルが関係しあっていくのか、非常に楽しみな時代である。是非読者の方々もその辺も注意しながら、ビジネスを展開したり、逆にユーザとして利用すると快適な生活が待っているのではないかと思う。

今回の説明を読まれて万が一損害等発生しても、一切当方は関知しません。



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