マーケティング基礎

1.今回はこちらも久々にマーケティングの基礎をお話したいと思う。が、先週より本音の部分を中心にお届けすると言う事で、多少偏ったお話になるかもしれないが、中途半端な意見はお役に立たないと思うので、筆者が考えている部分をオブラートにあまり包まずにお話したいと思う。
それでは早速マーケティングの基礎をお話したい。マーケティングの基礎。いや、基礎と言えばまずはこの要素を外す訳には行かないだろう。基本機能の4Pといわれる部分だ。
1.製品戦略(PRODUCT)
2.価格戦略(PRICE)
3.流通戦略(PALCE)
4.PROMOTION(プロモーション)
このような要素でマーケティングは構成されている。しかしこの4つを真剣に考えてビジネスを起こしている会社がどれだけあるだろうか?かなり適当に処理していないだろうか?

2.筆者が今まで多くの企業を回ってきての感想は、一言”マーケティングに興味なし”。大袈裟ではない。正確に言えば企業側の論理だけで進めようとしている。つまり一般的なリサーチなどを信用していない、いやその前に興味すら持っていないところが多い。理由は簡単だ。市場に聞くよりも自分たちの意見が正しいと言うわけだ。どうしてこんなことになってしまったのだろうか?これは現在のリサーチのシステムと費用の問題が多いにあると思う。まず現在行われているリサーチの主な手法はグループインタビューと言われているものが多い。ご存知の方も多いとは思うが、商品の販売ターゲットに近い消費者を5人程度集めて、実際に商品やサービスを見せながら感想を聞きリサーチすると言う手段だ。その5人のアンケートを3〜5回程度繰り返して、調査報告書を作るのが多いと思われる。実はこの手法にクライアント企業が大きな疑問を持っている。こちらも理由は簡単。たった5人程度に聞いて何故わかる?それもグループインタビューと言うのは司会者と言う人間が居て、その人間が進行をするので、ある程度上手い司会者であれば欲しい回答を引き出すことが出来るわけだ。


3.欲しい回答を引き出す。これは一見良さそうに見える。が、ちょと考えればわかるだろう。必要なのは欲しい回答ではなく、本音だ。つまり欲しいのか欲しくないのか。興味があるのか無いのかだ。良くリサーチ会社の人と話すと必ず次のような答えが返ってくる。それはグループインタビューをやる事により発言の中からヒントを導き出す。細かいニュアンスを分析して、それから商品価値などを分析する。うーーん、何とも素晴らしい響きだ。。。
と、あまり言うと悪口になってしまうのでこの辺で止めておく。で、何が言いたいのか。細かいニュアンスの分析は良しとしよう。しかしこのグループインタビューだが、非常に費用がかかるのだ。あくまでも平均的な価格なので参考程度に聞いて欲しいのだが、大体200万〜500万程度かかる。正直高い。実は筆者も以前勤めている会社でグループインタビューをやったことがある。それは教師5人にインタビューして、報告書が1ヵ月後にあがってきて、300万だった。いや、そうそう簡単に出来るものではない。

4.つまり内容はともかくとして費用を考えただけでも、なかなか出来ないのだ。では最近話題のネット調査は?価格は5万程度から行える。これだったら費用的に出来そうだ。しかし、この価格で手に入れられるのは100人程度のローデータだけだ。さ、そのデータをもらってどうする?自分で分析するのか?いや、それはかなり無理があるだろう(現実的にはネット調査のリサーチ機能は調査会社や代理店が利用することが多いらしい)。つまり結論から言えばマーケティングは役に立たない、もしくは費用が高いと思われてしまっているのだ。これが筆者が今感じる正直な本音の部分だ。一部の大企業を除いては大体このような現状だ。
筆者はもちろんマーケティングを否定する気もさらさらなければ、逆にもっと活用して欲しいと思っている。その為にはこの現状を打破する必要があると常々頭を悩ませている。マーケティングは本当に役に立つと...それを認識してもらい為には、安くそして役に立つマーケティングを数多くこなして行き、実績を作り、マーケティングの必要性を認識してもらうしかないだろう。このままだとただの愚痴で終わってしまうので、近いうちに面白い結果を出して報告したいと思う。
今回は基礎と言うより現状、いや愚痴になってしまったことをお詫びしたいと思う。

今回の説明を読まれて万が一損害等発生しても、一切当方は関知しません。



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