インターネットの今後

1.今週はインターネットの今後に関してお話をさせて頂きたいと思う。インターネットの今後と言っても今更と言う感じがするのは筆者だけだろうか?数年前であれば至る所でインターネットの未来に関して議論していたような気がする。最近ではある程度の段階まで行き着いた感じがあり、劇的な成長も見込めないのが現状ではないだろうか。これはインフラの部分だけではなく、コンテンツを含めた利用環境に関しても同様の事が言える気がする。逆の考え方をすれば、ある程度円熟期を迎えたとも見ることが出来る。円熟期を迎えたということは今までインフラの成長に良くも悪くも振り回されていたのが、少なくなると言うことになるだろう。ビジネスを行う上では不確定要素が少なくなることは嬉しい事なのだが、逆に言えば差別化しにくくなると言うことにもなるだろう。

2.この辺に関してはポジティブに考える事にして、じっくりと進められるということで良しという事にしておこう。ただ、いくら円熟期を迎えたといっても成長は続いている。例えば今はADSLだが数年後には間違いなくFTTHに移行することになるだろう。ただ、そのFTTHも現在は100Mと言うスピードが中心だが、必ずしもそのスピードで落ち着くはずはなく、少しずつだが速度もアップしていくだろうし、速度で言えばADSLの速度も今後もどんどん速くなっていくことだろう。この辺はいくら円熟期を迎えたといっても無視しては通れない要素になっていくだろう。もう1点、あえてインターネットが大きく変わる可能性があるとしたら無線の利用だ。俗に言われているホットスポットというやつだ。この問題に関しても規格としてある程度固まったと考えていたら、ここにきて新しい技術が出てきて、多少先行きが怪しくなってきている。まあ、コンテンツを提供する企業であれば、ネットに繋がれば、どのような技術でもかまわないのだが、ベンダーなどにしては死活問題だろう。


3.次に今後のインターネットを考える上で外せないのがコンテンツ。まあ、今更コンテンツと言っても仕方ない気もしなくはないのだが、やはり今後のインターネットを考える上で外すことは出来ないだろう。では今後のインターネットコンテンツはどのように変わっていくのだろうか?当面の動きはすでに兆候も見えているのですぐに予想がつくだろう。つまり映像&フラッシュオンパレードになると予想される。更に完全にブロードバンドユーザ向けに割り切ったコンテンツいやサイト構成多くなることだろう。ナローバンドでがんばっている方は更に肩身が狭くなってしまうかもしれない。逆にナローバンドを対象としたサイトでビジネスを行うのも一つの手ではあると思う。いくらブロードバンド全盛とは言っても、全国に広がるのはまだまだ時間がかかると思われる。この辺の住み分けを上手く嗅ぎ分ける事が出来れば、面白いビジネスを行う事が出来るかも知れない。

4.インフラ、コンテンツと来て、最後は広告に関しての簡単な予想をして見たい。数ヶ月前まで大全盛だったアフリエート広告がついに破綻をきたしてきた。当然の結果と言っていいだろう。広告のはずなのにいつの間にか販売に変わっていたのだ。広告の根本的な利用方法から間違いなく外れていると思う。この理論が成り立つなら他のメディアでは全く広告が消え去ることだろう。こうなったのもインターネットの特性から来てしまったものだが、徐々にこの辺は正常な状態に戻っていくのではと予想している。正常な状態とはあくまで告知することが中心であり、その告知に対して対価を払うと言う物だ。物が売れたから対価を払うのは筆者が考える限り、今後はごく一部のコンテンツに対してだけに変わっていくと思う。冷静に考えれば全く売れる可能性がないものを告知してしまえば、売れないのは当然であり、その上その売れない責任は告知をしたものに来るわけだから、どう考えてもおかしな図式だろう。
以上如何であっただろうか?インターネットの未来を語るのが楽しくなる日はまた来るのだろうか?

今回の説明を読まれて万が一損害等発生しても、一切当方は関知しません。



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