ユーザーサイド

1.今回はユーザサイドの観点からお話をして見たいと思う。以前プロとのギャップをお話をさせて頂いたと思うのだが、最近の傾向を踏まえつつその辺の検証を再度考えて見たいと思う。
まずはユーザと提供者(プロ)のギャップとはどういうものだろうか?分かりやすい例えとして音楽の話をして見たいと思う。筆者自身もプロではないが、最近は随分とこの業界の中で仕事をすることも多くなり、一線で活躍されている方とお話をさせていただいたり、仕事をすることが多くなっているの、ユーザ側とプロのギャップが多少なりとも分かっているつもりだ。その上で筆者が考えるギャップをお話してみたいと思う。
音楽を聴くときにどのような観点で聞かれるだろうか?筆者の場合はジャンルやアーチストそしてメロディーに歌詞とそのような部分で良し悪しを判断することが多い。

2.良し悪しと言うか単純に好き嫌いのレベルなのだが・・・
もちろんいろんな観点で聞くと思うが、基本的には先にお話した観点で一般ユーザは好き嫌いを判断することが多いだろう。特にメロディーは重要な要素だ。ではプロはどうなるだろう?もちろんメロディーやジャンルやアーチストなどの判断基準も考慮点にはなる。しかしそれ以外の要素で判断することが多い。例えばコード進行やアレンジ能力、演奏力、そしてバランスなど・・・少なくとも筆者はほとんど気にしない、と言うか理解できない高レベルの話になっている。だから曲の感想をプロの方から聞かれると最初は非常に戸惑っていたし、役に立たないと考えていた。しかし最近いろんな方と話すと筆者の素人の意見が重要だと言うことを多々言われるようになった。もちろんお世辞のレベルではなく。


3.クリエータなのでもちろん自分の意見が一番だと考えていることは当然である。しかし上を目指している方は必ず一般の意見を非常に参考にしているのだ。つまり筆者のような素人の意見をだ。何故?素人の意見を重要視するのか?それは先の話とつながっている。ビジネスではなく趣味でやっているのであれば、そのような意見は必要ないが、ビジネスでやっている以上ある程度は売れなければ話にならない。その時に今まではプロの感性だけで作ってそれをユーザに提供していた。もちろん重要視する部分がずれているわけだから、プロが絶賛している曲が売れずに、評価が低い曲が売れたりする。その傾向は今でもそれほど変わっているとは思えないが、それでも少しでも、一般の感性を盛り込もうとがんばっている人が非常に多くなってきたような気がする。

4.あまりにユーザにより過ぎると、媚びるという話になるので、バランスが難しいのは仕方ないことだが、その辺を考慮しながら考えないと売れない時代になってきたのではと思う。今回は音楽の話だが、商品開発やサイトの構築も同じだ。プロの感性も必要だが、どれだけその中に素人の感覚を持てるか。何を受けれて何を受け入れないか?きちんと判断していくことが重要だと思う。最近でこそブロードバンドが普及してきたのでHTMLメールやフレッシュを多用したサイトも受け入れられるようになってきたが、ナローバンドの時にそれをやっていたのは間違いなく思い込みで、一般ユーザの視点が抜けていたと思う。(もちろん確信犯的にやるのは、問題は無いのだが)
このようにユーザサイドの意見をどれだけ上手く取り入れられるかが重要だ。その辺を考えてもう一度ビジネスを考え直してみると違った方向に進むことが出来るかも知れない。

今回の説明を読まれて万が一損害等発生しても、一切当方は関知しません。



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