オンラインゲーム

1.今回は久々にオンラインゲームの現状をお話してみたいと思う。オンラインゲームは2年ほど前から、そろそろブレークするかとお話をしていたのだが、ようやくその兆しが見えてきたと言っていいだろうか。もちろんまだまだPCの普及台数に対してや家庭用ゲーム機の普及台数に対してのオンラインゲームの稼働率は決して高くはない。しかし今後携帯電話を利用したオンラインゲームなどを通じて徐々にブレークしていくのではないだろうか。そこでその要因を幾つか考えて見たい。
まず最初に普及台数に対してオンラインゲームが思ったほど普及していない理由を考えてみたい。これはネットを通じた不正コピーが思ったほど影響ないのと同じ理由だと筆者は考える。良し悪しは別にしてネットを通じて音楽などをコピーしたいと思う気持ちや、オンラインゲームをやってみたいという気持ちは少なからずあると思う。

2.それがどうして思ったほど普及しないのか?(不正コピーは当然普及しちゃダメなのだが)理由は簡単で難しいからだ。この難しいというのは初期導入が難しいということだ。不正コピーに関してはこれ以上お話しても仕方ないので割愛するが、オンラインゲームも興味はあるがなかなか手が出せない。ゲームという環境もネットという環境もあるのにも関わらず、難しいのは何故だろうか?それはオンラインゲームの成り立ちによるところが多いと思う。通常ネットをやるときは特別アクセスするときに、アクセスしている人間を把握しなくても問題は起きない。所謂匿名で問題ないのだ。しかし一旦これがオンラインゲームになるとそうは言っていられない。別に有料、無料とかの問題ではなく、単純にその人を認識しないと対戦が出来ないと言う不都合が出てくるためだ。当たり前の事だと思う方も多いだろう。しかしそれが意外とネックになる事があるのだ。


3.通常ネットを利用するときは一部の方を除いてプライベートアドレスという物を利用してネットにアクセスすることが多いはずだ(最終的にはグローバルアドレスに変わるのだが)。これは先にもお話したように本人を特定しなくてもかまわないからだ。しかしオンラインゲームの場合は本人を確認しなければならない。つまり相手が自分の事も認識する必要があるのだ。この部分がオンラインゲームの普及を妨げていると一つの要因と言っていいかも知れない。つまりこの部分を設定しないと上手く通信出来ない事が多いのだ。つまり設定が難しいと言うことだ。と、言う事はつないだだけで利用できるブラウジングやメールと違い、それなりの知識が必要となってしまう。この部分が思った以上にオンラインゲームに初心者が入り込めない理由になっていると思う。もちろんそれ以外にも理由は沢山あるが、この部分は非常に大きな理由だと筆者は思う。

4.実はこの問題の解決策はあるのだ。解決策はIPv6の普及。つまりプライベートアドレスではなく、皆がIPv6になりグローバルアドレスを利用することでそのハードルはクリア出来ると考えられる。逆に言えばIPv6の普及とオンラインゲームの普及が連動するかも知れないのだ。まあ、これは極端な話だが。どちらにしても初期設定を如何に簡単にするかが普及の鍵だと言うのは間違いないと思う
もう一つ携帯電話を利用した普及だがこれはひとえにパケット通信の定額化と密接に連動しているだろう。今まで一つの画像を落とすだけで数百円掛かっていたり、動画は一つの動画で5000円程度かかることも普通だったのだ。これが定額になれば答えは分かるだろう。オンラインゲームは常時パケットをやり取りしている仕組みのものだ。定額にならなければ、途方もない請求が・・・と言う事になる。それが解決すると言うことは、これから携帯でのオンラインゲームの普及は約束されたようなものだと言えるだろう。
今回はちょっと軽い話題をお届けしたが如何だっただろうか?今回はオンラインゲームと言う側面で話したが、匿名ではない世界で出来ることを考えると、もっと違ったビジネスも考えられると思うのだが、果たして。

今回の説明を読まれて万が一損害等発生しても、一切当方は関知しません。



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